レッツノートの丈夫さ・軽さ・長時間バッテリ駆動を実現しているザ・レッツノートと言われる製品です。SXシリーズの後継品になります。SXシリーズに比べ販売時期が新しい製品となるため、スペックも上がっています。CPU性能は1割に満たない程度ですが、この筐体で1600 x 900 という解像度は嬉しいです。
目次
光学ドライブ搭載
この製品の大きな特長として、耐久性に優れたシェル方式の スーパーマルチドライブを内蔵しています。
ROMだけではなく書込みにも対応しています。
書込み対応フォーマット
DVD-RAM、DVD-R、DVD-RW、+R、+RW、High Speed +RW、CD-R、CD-RW、High-Speed CD-RW
解像度
12.1型(16:9 )HD+ TFTカラー液晶(1600×900 ドット)
12.1インチでこれだけの解像度を実現しています。B5ノートパソコンの一般的な解像度は1366 x 768。それを優に超える解像度を実現していて、さらに軽いんです。
バッテリ駆動時間
駆動時間: 約18時間
20時間近い駆動時間、どういう事ですか?と思いたくなるような長時間バッテリ駆動モデルです。Let’s Noteでは当たり前の世界ですが、基本的に中古で購入しても5~6時間駆動は当たり前で、1日バッテリ駆動で作業していても問題がないくらいです。
ただ、ショップではバッテリ駆動時間については補償対象外のところが多いので、不安な場合はこっそりメールなどで確認すると、程度の良いモデルを都合してくれることがあります。
CPUスペック
インテル® Core™ i5-5300U vPro™ プロセッサー 2.30 GHz
(キャッシュ 3 MB※4、インテル® ターボ・ブースト・テクノロジー2.0利用時は最大2.90 GHz)
スコア 3810
私が利用している i5-3337uより1割増しほどの数値です。SX3のCore i5 4300Uのスコア3740と比較しても、CPU性能はそんなに変わりません。
新しい世代のパソコンスペックが上がっていないというのは、CPU性能が時代に合わせて十分なものになっているという事がいえると思います。なので、4,5年前の高スペックパソコンを利用すれば今のパソコンとそん色なく使えるって事です。
私のパソコンでは、Excel,Wordの事務処理はもちろん、プログラム開発、簡単な映像編集、画像編集も行っており、支障を感じていないので必要十分なスペックだと考えられます。
ただ、バリバリの映像編集・画像編集を考えるなら、もう1ランク上を狙った方が良いかもですね。(Let’s Noteにそれを期待している人はいないようにも思いますが。)
発売時期
2015年1月
スペック詳細
●OS:Windows 7 Professional 32ビット(SP1適用済み)プレインストール済みモデル
(Windows 8.1 Proダウングレード権行使)
●CPU:インテル® Core™ i5-5300U vPro™ プロセッサー 2.30GHz
●RAM:4GB
●ストレージ:HDD:320GB
●駆動時間:約18時間(JEITA2.0)、約27時間(JEITA1.0)
●スーパーマルチドライブ
SSD化は絶対条件!
SSDに換装するのとしないのとでは、全く動きが違います。SSD化しないのなら、中古HDDパソコンはお勧めしません。
SSD化は、そんなに難しくありません。
SSD換装の仕方はこちら
まとめ
もし、B5サイズでお探しなら、SXシリーズを選択するのが王道だと思います。SX3とSX4のどちらか。同じ状態くらいの中古品なら価格差は1万円程度。SX4の方がCPU性能が若干高く、2年ほど新しい製品になるので、使い込まれている頻度も少ないと思います。
お金を節約したかったらSX3です。私なら性能的に変わらないSX3を選んでコストを選びます。どちらを選んでも、B5サイズで1600 x 900の高解像度を実現している製品はありませんから。