レッツノートの丈夫さ・軽さ・長時間バッテリ駆動を実現しているザ・レッツノートと言われる製品です。Sシリーズの後継品になります。Sシリーズに比べ販売時期が新しい製品となるため、スペックも上がっています。CPU性能は1割に満たない程度ですが、この筐体で1600 x 900 という解像度は嬉しいです。
目次
光学ドライブ搭載
この製品の大きな特長として、 約1.37 kg と軽量さを維持しつつ、耐久性に優れたシェル方式の スーパーマルチドライブを内蔵しています。
ROMだけではなく書込みにも対応しています。
書込み対応フォーマット
DVD-RAM、DVD-R、DVD-RW、+R、+RW、High Speed +RW、CD-R、CD-RW、High-Speed CD-RW
解像度
12.1型(16:9)TFTカラー液晶 HD+(1600×900ドット)
1200 x 800のSシリーズに比べ、高解像度になっています。また、最新のノートパソコンでよくみかける1366 x 768に比べても優れた解像度になっており、実用十分な解像度となっています。
バッテリ駆動時間
駆動時間: 約26時間
20時間を超えるってどういう事ですか?と思いたくなるような長時間バッテリ駆動モデルです。Let’s Noteでは当たり前の世界ですが、基本的に中古で購入しても5~6時間駆動は当たり前で、1日バッテリ駆動で作業していても問題がないくらいです。
ただ、ショップではバッテリ駆動時間については補償対象外のところが多いので、不安な場合はこっそりメールなどで確認すると、程度の良いモデルを都合してくれることがあります。
CPUスペック
インテル® Core™ i5-4300U vPro™ プロセッサー(インテル® スマートキャッシュ 3 MB、動作周波数1.90 GHz、インテル® ターボ・ブースト・テクノロジー2.0利用時は最大2.90 GHz)
スコア 3740
私が利用している i5-3337uより1割増しほどの数値です。
私のパソコンでは、Excel,Wordの事務処理はもちろん、プログラム開発、簡単な映像編集、画像編集も行っており、支障を感じていないので必要十分なスペックだと考えられます。
ただ、バリバリの映像編集・画像編集を考えるなら、もう1ランク上を狙った方が良いかもですね。(Let’s Noteにそれを期待している人はいないようにも思いますが。)
スペック詳細
●OS:Windows 7 Professional 32ビット(SP1適用済み)プレインストール済みモデル
(Windows 8 Proダウングレード権行使)
●CPU:インテル® Core™ i5-4300U vPro™ プロセッサー 1.90GHz
●RAM:4GB
●ストレージ:HDD: 320 GB
●駆動時間:約26時間(JEITA1.0)
●スーパーマルチドライブ
快適に利用するならSSD必須
この年代のHDDモデル(というか、HDDモデル全般)は、もっさり動作が遅いです。これを劇的に変えるのがSSDになります。SSDもだいぶ価格が安くなってきて、5,000円近辺で256GBが購入できるようになってきました。
SX3のSSD換装の仕方はこちらから。
まとめ
もし、B5サイズでお探しで、SシリーズとSXシリーズのどちらを購入するか迷ったら、SXシリーズをおすすめします。価格差がほとんどないところで、B5サイズで1600 x 900の高解像度を実現している製品はありませんから。