CF-LX4の後継で発売時期が1年ほど新しい2016年製の製品です。まだ、発売されて3から4年といったところで、実質使い込まれている年数が少ない分LX4に比べて高かったのですが、それでも4万円台の製品をみかけるようになりました。
LX4が1.42kgの質量だったのと比較して1.21kg(バッテリーS装着時)を考えるとさらに軽量化されています。また、薄肉マグネシウム合金ボディを採用して軽量なのに堅牢性は確保しています。
14型なのに1.21kgと超軽いほかではあり得ない製品というコンセプトはLX4から変わっていません。
中古市場の主力はLX4から、徐々にLX5に移り変わっていくものと思います。
目次
光学ドライブ搭載
この製品の大きな特長として、 約1.21 kg と軽量さを維持しつつ、スーパーマルチドライブを内蔵しています。
ROMだけではなく書込みにも対応しています。
書込み対応フォーマット
DVD-RAM、DVD-R、DVD-RW、+R、+RW、High Speed +RW、CD-R、CD-RW、High-Speed CD-RW
解像度
14.0型(16:9)Full HD TFTカラー液晶(1920×1080ドット)アンチグレア
SZシリーズと比べ、明らかにコンセプトの違う14型の液晶を搭載しています。さらにすごいのがドライブ・14型液晶を搭載しているのにも関わらず、軽い1.21kgです。
大画面を軽快に持ち歩きたいというのがこの製品のコンセプトですね。
バッテリ駆動時間
駆動時間: 約9時間 バッテリS装着時
駆動時間: 約19.5時間 バッテリL装着時
バッテリSで9時間も保つの?と思いたくなるような長時間バッテリ駆動モデルです。Let’s Noteでは当たり前の世界ですが、基本的に中古で購入しても3~4時間駆動は当たり前で、1日バッテリ駆動で作業していても問題がないくらいです。
ただ、ショップではバッテリ駆動時間については補償対象外のところが多いので、不安な場合はこっそりメールなどで確認すると、程度の良いモデルを都合してくれることがあります。
CPUスペック
LX4に搭載されていたのはCore i5-5300U 2.30 GHzでスコア 2,732でした。
LX5に搭載されているのは、
インテル® Core™ i5-6300U vPro™ プロセッサー2.40GHz
(キャッシュ3MB※2、インテル® ターボ・ブースト・テクノロジー2.0利用時は最大3.00GHz)
スコア 3,264
LX4と比較し約20%程のスペックアップとなっています。
私のパソコンでは、Excel,Wordの事務処理はもちろん、プログラム開発、簡単な映像編集、画像編集も行っており、支障を感じていないので必要十分なスペックだと考えられます。
ただ、バリバリの映像編集・画像編集を考えるなら、もう1ランク上を狙った方が良いかもですね。(Let’s Noteにそれを期待している人はいないようにも思いますが。)
スペック詳細
- OS Windows 10 Pro 64ビット
- CPU
- インテル® Core™ i7-6600U vPro™ プロセッサー 2.60 GHz
- インテル® Core™ i5-6300U vPro™ プロセッサー 2.40 GHz
- 液晶 14.0型(16:9)Full HD(1920×1080ドット)
- ストレージ SSD◇ 128GB/256GB/512G HDD 320 GB
- メモリー 4GB/8GB/16GB
- 質量 約1.21 kg~約1.51 kg
- 駆動時間 約9~約15時間駆動
- 頑丈性能
- 76cm落下試験実施、30cm落下試験実施、100kgf加圧振動試験実施
発売時期
2015年1月
まとめ
14型液晶搭載でしかもスーパーマルチドライブまで備えていながら、1.21kgという驚異的な軽さです。
同じコンセプトの全モデルLX4から、LX5が後継出スペックアップもしていながら、価格は3~4万円で購入できるようになり、値段もこなれてきており、LX4との価格差があまりなくなってきました。
Let’s Noteは新品で購入すれば20万円ほど。それがパナソニックの工場でしっかりリフレッシュして製品保証が3か月ついた製品が4万円台から購入できるなんて夢のようです。
「レッツノート CF-LX5 14型で1.21kg? A4ドライブ高解像度2万円台~」への1件のフィードバック
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