SZ5の値段がかなり下がってきています。
目次
SZ5の動作重い、遅い
SZ5の性能はあらゆる面から考えてハイスペックなはずです。軽量コンパクト、機能面では申し分ないのに、なんだか動作が緩慢。遅い。
それってHDD搭載モデルじゃないですか?
Win7,HDDモデルだと2万円台の製品がちらほら出ています。
ただ、気を付けないといけないのは、SSD搭載かどうかです。2万円の製品はHDD搭載品がほとんど。また、時々Win7 Proでの販売になっています。
見極めポイント
SSDかどうか?
Win7かどうか?
SSD換装すると、生まれ変わったように生き生きと動き始めます。
格安で仕入れて自分でSSD換装
では2万円台で購入して、格安でメンテナンスするとどうなるでしょう。
私は、Core i5以上をお勧めしていますが、どうしても価格費用を抑えたいという事であれば、Core i3も選択肢となります。
ですと、
同等の性能があり、事務処理に利用するには必要十分です。
このCPUを搭載しているパソコンは2万円台で見かける事が多いです。
注意 HDDはSSDへ、SSDモデルはm.2へ
Panasonic CF-RZ4とCF-SZ5の大容量SSD化
SSD換装時の注意事項です
HDDモデル→2.5インチSSD
SSDモデル→M.2 type2280,Serial ATA(6Gb/s)タイプ
を選ぶ必要があります。
モデルごとに搭載されているコネクタが異なります。搭載できるスペースはあるのですが、接続口がないのです。なので、購入したSZ5が、HDDモデルなのか、SSDモデルなのか確認する必要があります。
M.2 2280のSATA 6Gbタイプは3,000円台で購入可能です。
Panasonic SZ5のSSDを換装してみた!
さらにSSDモデルには注意が必要です。
SSDモデルに搭載されているのは m.2 2280タイプのコネクタになります。
この方のサイトとてもまとまっていて、写真付きの換装方法がとても分かりやすいです。
搭載されているSSD はM2タイプです。m.2 2280で、SATA 6Gbタイプを選択する必要があります。
こちらの PCIeは選んではだめ、動作しません。
500GBでも6,000円台で購入でき、速度も速いからと思って購入すると、動作せず痛い目に会います。
CF-SZ5用に購入しました。無事に取り付けが終わったが、CF-SZ5は認識してくれません。
口コミ
本商品の足は二本で、CF-SZ5の元SSDは3本ですが、同じType2280です。
解決方法がありますか。
M,2のSSDはSATAとPCIeの2種類あるので、きちんと確認しないと動作しないですよ。
口コミ
Panasonic – レッツノートCF-SZ5 主な仕様
口コミ
https://panasonic.biz/cns/pc/prod/note/sz5p/spec.html
ストレージはSATA仕様だからNVMeのAGI256G16AI198は使用不可。
Win10への無料アップグレード
現在、なぜだか分かりませんが、Win7からWin10へのアップグレードは無料で行う事ができます。
2020年でも有効なWindows7をWindows10に無償・無料でアップグレードする手順とその注意点
なので、Win7 PCを購入しても、
【Windows10】Windows7のプロダクトキーでデジタルライセンス認証できる件
Windows7 PCの後ろに張り付けてあるプロダクトキーを、Win10のライセンス認証に利用出来てしまいます。
2万円台でSZ5
2万円台前半でSZ5を探します。時々、期間限定で、1万円台のSZ5を見かける事もあります。
SSDは、品物を選ばなければ2,000円台から入手可能です。評判の良いCrucialのSSDでも3,000円で購入可能です。
このように、自分で手掛けて、SSD換装してしまえば、2万円台でもサクサク動くSZ5を作れてしまいます。
ただ、自分で裏ブタを開け、SSD換装などを行うとせっかく購入し製品の保証も受けられなくなることが。
中古品といえども3か月保証、長いところでは1年や、3年保証という製品もあるので、その点はちょっとリスクになります。
状態の良い製品も2万円台
上記のようにあれこれ手間をかけなくても、SSD128GB、Core i3、4GBメモリ製品が2万円台で購入できる事を考えると、う~んと思いますね。数千円けちってチマチマやるより、
こういうのを探して購入した方がいいような気もしますね。3年保証なのも魅力です。
SZ5バッテリー交換
SZ5はバッテリー交換可能です。
当初購入した時は使いっぱなしでも5時間以上バッテリーで駆動してた、だけど、最近になって2時間切るようになって物足りないとか。
中古で購入したのはいいけれど、バッテリーがへたっていたなど。中古だとバッテリは補償対象外なのであらかじめ予算に入れておくといいですね。
SZ5バッテリーは2種類
バッテリーパック(L)(6セル) 約17時間駆動
バッテリーパック(S)(4セル) 約14.5時間駆動
同寸法なので、どちらを搭載しても出っ張ったりする事がありません。
まとめ
ちょっと頑張って、自作っぽく自分用のマシンを作りたい、という方には格安のレッツノートSZ5を購入し、自分の利用用途に応じた大きさのm.2 2280やSSD換装を行うのもよし。
今、自分で持っているSZ5をグレードアップさせるのもよし。
中古で良い条件のものを探すのもいいですね。グレードアップさせるのにも、一番の肝は、
SSDモデルかHDDモデルか確認する事
SSDモデルならm.2 type2280,Serial ATA(6Gb/s)タイプを選ぶ
これにつきそうです。ここさえ間違えなければ誤ったPCIeのm.2購入してソケットがない!と泣いてしまったり、ソケットに刺さったけど、動かないなんて事に見舞われずにすみそうです。
「遅いSZ5が生まれ変わる 中古格安高性能パソコン SSD換装の注意」への1件のフィードバック
コメントは受け付けていません。