CF-LX5の後継で発売時期が1年ほど新しい2017年製の製品です。まだ、発売されて4から5年といったところで、実質使い込まれている年数が少ない分LX5に比べて高かったのですが、それでも4万円台で、そこそこ質の高い製品をみかけるようになりました。
14型なのに1.21kgと超軽いLX5から、若干変わったか?重くなったか?と感覚ではわからないくらいの質量増加で1.275kgです。ほかではあり得ない製品というコンセプトはLX5から変わっていません。
持ち運びもできる軽さなのに、作業しやすい大画面、電池は長持ちするというすごいPCです。
LXシリーズコンセプトは「気軽に持ち運びできるメインマシン」です。Lx5からCPUパワーを向上させたマナーチェンジ色の濃いモデルとなっています。
中古市場の主力はLX5から、徐々にLX6に移り変わっていくものと思います。
目次
光学ドライブ搭載
この製品の大きな特長として、 約1.21 kg(最軽量オプションの場合) と軽量さを維持しつつ、スーパーマルチドライブを内蔵しています。
ROMだけではなく書込みにも対応しています。
書込み対応フォーマット
DVD-RAM、DVD-R、DVD-RW、+R、+RW、High Speed +RW、CD-R、CD-RW、High-Speed CD-RW
解像度
14.0型(16:9)Full HD TFTカラー液晶(1920×1080ドット)アンチグレア
SZシリーズと比べ、明らかにコンセプトの違う14型の液晶を搭載しています。さらにすごいのがドライブ・14型液晶を搭載しているのにも関わらず、軽い1.21kgです。
大画面を軽快に持ち歩きたいというのがこの製品のコンセプトですね。
バッテリ駆動時間
駆動時間: 約9.5時間 バッテリS装着時
駆動時間: 約19.5時間 バッテリL装着時
バッテリSで9.5時間も保つの?と思いたくなるような長時間バッテリ駆動モデルです。Let’s Noteでは当たり前の世界ですが、基本的に中古で購入しても3~4時間駆動は当たり前で、1日バッテリ駆動で作業していても問題がないくらいです。
ただ、ショップではバッテリ駆動時間については補償対象外のところが多いので、不安な場合はこっそりメールなどで確認すると、程度の良いモデルを都合してくれることがあります。
CPUスペック
LX5に搭載されていたのは、第6世代Core
インテル® Core™ i5-6300U vPro™ プロセッサー2.40GHz
(キャッシュ3MB※2、インテル® ターボ・ブースト・テクノロジー2.0利用時は最大3.00GHz)
スコア 3,264
でした。
LX6に搭載されているのは、第7世代Core
インテル®⦆Core™ i5-7300U vPro™ プロセッサー 2.60 GHz
(キャッシュ3 MB※2、インテル®⦆ターボ・ブースト・テクノロジー2.0利用時は最大3.50 GHz)
スコア 3,764
となります。
LX5と比較し約15%程のスペックアップとなっています。
私のパソコンでは、Excel,Wordの事務処理はもちろん、プログラム開発、簡単な映像編集、画像編集も行っており、支障を感じていないので必要十分なスペックだと考えられます。
ただ、バリバリの映像編集・画像編集を考えるなら、もう1ランク上を狙った方が良いかもですね。(Let’s Noteにそれを期待している人はいないようにも思いますが。)
スペック詳細
- OS Windows 10 Pro 64ビット
- CPU
- インテル®Core™ i7-7600U vPro™ プロセッサー 2.80 GHz
- インテル®Core™ i5-7300U vPro™ プロセッサー 2.60 GHz
- 液晶 14.0型(16:9)Full HD(1920×1080ドット)
- ストレージ SSD◇ 128GB/256GB/512G HDD 320 GB
- メモリー 4GB/8GB/16GB
- 質量 約1.21 kg~約1.51 kg
- 駆動時間 約9~約15時間駆動
- 頑丈性能
- 76cm落下試験実施、30cm落下試験実施、100kgf加圧振動試験実施
発売時期
2017年1月
まとめ
14型液晶搭載でしかもスーパーマルチドライブまで備えていながら、1.21kgという驚異的な軽さです。
同じコンセプトの全モデルLX5から、LX6が後継でCPUスペックアップも果たしており、それが価格は3~4万円で購入できるようになり、値段もこなれてきており、LX5との価格差があまりなくなってきました。
Let’s Noteは新品で購入すれば20万円ほど。それが、4万円台でそこそこいいものが、6万円くらい出すとかなり美品だったり、永久保証品が手に入ります。